何をする機能か
外部プラットフォームへの自動配信を有効にすると、記事の公開と同じタイミングでWordPress・Facebook・LinkedInへ投稿されます。WordPressは顧客自身のサイトへ本文を投稿し、Facebook・LinkedInは記事への案内を投稿する形です。
| 配信先 | 役割 |
|---|---|
| WordPress | 顧客自身のサイトに記事の本文を投稿します |
| 記事への案内をページに投稿します | |
| 記事への案内を会社ページまたは個人プロフィールに投稿します |
WordPressへの接続には、サイトのURLとアプリケーションパスワードが必要です。接続テストでは投稿を作らずに、URLと資格情報が正しいかだけを確認できます。LinkedInは会社ページと個人プロフィールのどちらを投稿先にするかを選べ、投稿文に添えるハッシュタグも配信先ごとに設定できます。
LinkedInの投稿文は、タイトル・案内・要約・記事へのリンクを絵文字を交えて読みやすく並べます。Facebookの投稿文はよりシンプルに、タイトル・要約・リンクだけを並べます。
WordPressに接続するための条件
- 一般に公開されているサイトで、httpsに対応していること
- WordPressのバージョンがアプリケーションパスワードに対応していること
- サーバー側でREST APIへの海外からのアクセスを制限していないこと
- 投稿を作成できる権限(編集者以上)を持つユーザーであること
アプリケーションパスワードは、通常のログインパスワードとは別に発行する専用の認証情報です。WordPress 5.6以降であれば標準の機能として搭載されているため、追加のプラグインを入れなくても発行できます。投稿はWordPress標準のREST APIの投稿用エンドポイントを通じて行われ、集客ラクダ側から見えるのは投稿の成功・失敗と、成功した場合の投稿先URLだけです。
WordPressの本文の出し方
| WordPressでの出し方 | 配信先に出るもの |
|---|---|
| 全文をそのまま出す | 元記事と同じ内容がそのまま配信先にも出ます |
| 冒頭だけ出して誘導する | 書き出しだけを出し、続きは元記事で読んでもらいます |
| 短い所感に書き直す | 元記事とは別の短い文章にして出します |
| 別の切り口で書き直す | 元記事とは別の記事として書き直して出します |
本文の出し方を選べるのはWordPressだけです。全文をそのまま出す設定のままだと、同じ内容が2か所に出て検索エンジンがどちらか一方しか表示しなくなることがあるため、その場合は画面上で注意が表示されます。Facebook・LinkedInは、題・要約・元記事へのリンクを組み合わせた案内文が配信のたびに自動で組み立てられ、出し方を選ぶ設定はありません。
WordPress側の投稿は、そのまま公開するか下書きとして保存するかも選べます。下書きにした場合は、WordPress側で内容を確認してから手動で公開してください。
WordPressへ投稿する記事の画像は、集客ラクダ側に保存されている画像をそのまま参照します。WordPressのメディアライブラリへの取り込みや、アイキャッチ画像としての設定は行いません。カテゴリやタグも指定せず、そのサイトの既定のカテゴリに投稿されます。本文の並びは、工程7の記事詳細で手元にコピーする場合と同じ順序(カバー画像・本文・案内・よくある質問・参考にした情報)になるようそろえています。
元記事へのリンクと流入の確認
WordPressへの投稿には、元記事へのリンク付きの出典表示を付けます。このリンクの表示文字には記事のタイトルをそのまま使い、「こちら」のような曖昧な表記にはしません。検索エンジンの評価に実際につながる被リンクとして働くのはこのWordPressのリンクで、Facebook・LinkedInの投稿にも記事のURLは載りますが、被リンクとしての効果は限定的です。これらのリンクには計測用のパラメータを付けられ、どの配信先からどれだけ元記事に来たかを区別して確認できます。工程6「SEO」の状態画面では、直近の配信先別の流入を日ごとに確認できます。
配信の途中で処理が中断しても、すでに成功した配信先へ同じ記事が二重に投稿されることはありません。次の機会に、まだ成功していない配信先だけがやり直されます。
配信が失敗しても記事は公開されたまま
WordPressやSNSへの配信に失敗しても、自社ブログでの記事の公開自体は止まりません。失敗はエラーとして記録され、工程7『生成された記事』の記事詳細にある『出力先の結果』タブで配信先ごとに確認できます。LinkedInの接続情報は有効期限が切れる前に自動で点検され、期限が近づくと通知が届きます。
配信の設定と結果はプロジェクトごとに記録され、他のプロジェクトの配信状況と混ざることはありません。
集客ラクダではどうなるか
配信先の有効・無効と本文の出し方は工程5「出力設定」の外部配信カードで設定します。配信結果は記事詳細の『出力先の結果』タブで、配信先からの流入は工程6『SEO』の状態画面で確認できます。
外部プラットフォームへの自動配信が使えるかどうかは契約しているプランによって変わります。対応プランの詳細は料金プランの欄でご確認いただけます。
よくある質問
WordPressに投稿するには何が必要ですか。
- サイトのURLと、WordPressで発行するアプリケーションパスワードが必要です。接続テストでURLと資格情報を確認できます。
同じ内容がWordPressと自社ブログの両方に出ると問題になりますか。
- 起こり得ます。WordPressの「本文の出し方」で、冒頭だけ出すか書き直して出す設定にすると重複を避けられます。
Facebook・LinkedInにはどんな文面が投稿されますか。
- 記事のタイトルと要約、記事へのリンクを組み合わせた文面が自動で組み立てられます。
配信からどれくらい流入があったか分かりますか。
- 工程6「SEO」の状態画面で、配信先別の日ごとの流入を確認できます。
